船旅

へっぽこ櫻井くんヲタの野望

理想郷へのフライト



11月3日。
どうせなら、ということで今日この日からブログをスタートすることにしました。

誰かの意見を、例えそれが私の脳みその中と同じであっても、自分のものとしてまるごと飲み込んでしまうのではなく、自分の言葉で残しておきたいと思い立って今文字を打っています。

いつか「若気の至り」と言って笑ってもいい、心臓の裏が焼け焦げるような熱量をツイッターだけではなく、文章の塊として残してみたくなりました。

散々言ったけれど、「櫻井翔、嵐が好きすぎてどうにかなりそうだから語らせろ!」ということです。



さて。

15年前の今日、嵐は産声を上げた。

その歳月は長く、一言で片付くものではないと重々承知しております。

そして、その歴史を全て見てきたわけではない。
私が嵐に出会ったのはあまりにも遅すぎたような気がします。嵐を好きな期間を競うようなことはしたくないけれど、もっと早く5人に出会いたかったこともまた本音。

そんな中、2014年9月19日。
ハワイの空の下で潤くんが言った言葉が忘れられません。

「15年間、それぞれ、僕らとつながった瞬間、きっかけは別かもしれませんが。皆がそれぞれのタイミングで僕らと出会って、一つの道を皆で歩くことができて。スゲー楽しい人生だなって思っています。」

今まで私の中にあった淀んだ気持ちを一発で吹き飛ばす、その言葉。

それもそうなんですよね、だって彼らは嵐だから。
全てを巻き込んで吹き飛ばす「嵐」なのだから、かさばる上着なんて必要なかった。

だからここまで追いかけてきたんだった。

好きになってよかった。
出会えてよかった。

心の底からそう思った。



そして10月22日、奇しくも翔さんがジャニーズ事務所に入って19年目の日に、「THE DIGITALIAN」がリリースされました。
その通常盤の中に入っている「Take Off!!!!!」という翔さんが書いた曲。
それは恐縮してしまうほどの、熱烈なラブレターでした。

普段、嵐や嵐のメンバーに対して愛情をストレートに表す方ではない翔さんが、「Take Off」のあとにエクスクラメーションマークを5つ付けている。それを想像しただけで、愛おしさが大爆発した。なんてこった!

今回、15周年の年にオリジナルアルバムを出す理由として「常に前へ、振り返ってばかりでは仕方ない」と話す翔さん。
けれどちゃんと滑走路はPastとFutureで繋がっている。けして過去を蔑ろにしているわけではない。踏みしめて、そしてその先へと飛翔を続けて行く。

たまんないぜ、櫻井翔
これ以上ハートを掴まれてしまっては、どうにも身動きが取れませんって。

嵐のこれまでとこれからを高らかに歌い上げた曲なのだと思いきや、そうではない。そう、これは熱烈なラブレター。

「My fellow,ARASHIANS!」
「and you!」
「光る6の輪の向こう」

こんなに愛されていいのだろうか。
こんなに幸せでいいのだろうか。

走り出したくなるような衝動がこみ上げてきた。嵐の矢印はいつだって私たちの方に向いていて、愛に満ちている。これを幸せと呼ばないで、他になんと呼ぶのだろう。
遠くに感じることもあるかもしれない。嵐はそんな悩みも吹き飛ばすほどに、愛に溢れている。
彼らは、私たちの悩みも不安も笑顔に変えて、フライトを続けるのだろう。


嵐のファンでよかった、なんていつも思ってるよ。翔さん。

おめでとう、嵐。
ありがとう、嵐。


嵐に出会った瞬間から、私から見える風景は絶景です。