船旅

へっぽこ櫻井くんヲタの野望

あなたよりも大きな愛はどこにもないんだよ

今年もこの日がやってきた。

1月25日。世界でいちばん大好きな人がこの世に生を受けた日。

櫻井翔さん、お誕生日おめでとうございます。

あんっっっなにかわいらしい人が35歳になるとは。世の35歳の概念を覆すわ……。

体中の穴という穴から好きという感情が溢れ出そう。

 

 

ところで。

34歳の翔くんは報道のお仕事が多かったように思う。

『教科書で学べない災害』、参院選、リオオリンピック、NEWS ZERO10周年。

1年を通してスーツを着た翔くんを目にする機会が多かった。

もちろん翔くん自身も話すように、9年ぶりのアリーナツアーや5年連続8回目の5大ドームツアーで嵐としてファンと交流していたことも印象的だ。

それでも、目にする機会が多い分報道の仕事が多く思い出される。

 

報道の場に立つ翔くんはイキイキしている。

もちろん、そうじゃないときはイキイキしていないということではない。

本当に目が輝いている。伝える気満々だ。手加減しない。

手加減しないという姿勢は、報道に限らず櫻井翔に一貫した姿勢ではあるけれど。

私はこんなに”伝える”という仕事が天職である人間を他に知らない。

ジャニーズのアイドルであるという、報道の場においてはハンデにもなりうる肩書きですらも彼の武器。”櫻井翔にしか伝えられないこと”は確かに存在する。

 

34歳の翔くんから出た言葉の中で、1番好きだった言葉はこれだ。

今の嵐でいる以上に、やれることがたくさんある世界なんてないんじゃないかなと。

日経エンタテインメント!2016.11)

 きっと受け取り方はたくさんあるだろう。でも、私はこの言葉に触れたとき、素直に嬉しかった。櫻井翔にとって嵐であるということは必要不可欠な要素なのだ。立ち止まったら死ぬと言わんばかりの志を持つ男が、嵐であることを1番に大切にしている証に違いないと思った。

 

そうは言っても、嵐の中にいる翔くんが1番好きだ。眉毛を下げて馬鹿笑いしている翔くんがいっとう好きだ。「ソロ決まったね!」と相葉くんに言われて、嬉しそうにはにかみながら「いや決まった後4人の顔が出てきちゃって……。これ見てんだろうなって。」とほわほわ話していた翔くん*1なんか最高だ。

それでも、彼にとって”伝える”という仕事は天職だと思う。あんなにイキイキと仕事をしている姿を見てしまったら、それだけで満たされてしまう。手綱緩めて、なんて私には言えない。

 

例えば、翔くんが嵐であることを引け目に感じていて、本業をおろそかにする人だったらまた違っただろう。興味も失っていたと思う。

でも、彼は諦めない。報道というカッチリした仕事をやる一方で、男子高校生みたいなバカなことをする。おならで大爆笑する男である。二兎追うもの二兎以上を得てしまう人なのだ。それは努力に裏打ちされていることは言わずもがな。翔くんは、翔くんのやりたいことを諦めない人なんだと、改めて思った。

 

しかも、翔くんの仕事は繋がっていく。待ちに待っていた演技のお仕事も来た。

 

rdsq5.hatenablog.com

『君に捧げるエンブレム』すっごくよかった。ツイッタ―でもこぼしたけど、翔くんにとって宝物が増えたのと同じように、って言ったらおこがましいかもしれないけれど、翔くんを好きな私にとっても宝物が増えたような気持ちだった。

 

 伝える仕事が、演じるお仕事を呼んできたといっても過言ではないと思う。二足の草鞋じゃ収まらないのだ。そんな人から目が離せるわけがないじゃないか。私はまだ、櫻井翔の全てを見ていない。

 

少し話が逸れるけれど、翔くんの伝える力は何故こんなにも強いのか。

それはやはり、翔くん自身が溢れ出て止まらない好奇心を隠さないからではないだろうか。そして、自分が対峙する相手に敬意を払うことを忘れないからではないだろうか。

誰よりも翔くんが知りたいのではないか?それが見せかけでないからこそ、視聴者を置き去りしないのだと思う。翔くんは視聴者と同じぐらいの好奇心を忘れない。その上で相手を尊敬し、知りたい気持ちを抱えた私たちのフロントマンとして報道の場に立っているような気がする。もちろん、思うだけだ。ここまで来ると私の妄想だ。それでも、私たちは櫻井翔を通して多くの世界に触れることができるのは確かだ。

 もちろん、自分が櫻井キャスターの言葉が一番響く層であることは百も承知である。しかし、それを抜きにしても翔くんの伝える力が響く層は幅広いはず。給付型奨学金からブルーノ・マーズの新曲まで手広く伝えてくれるのだから。

 

結局のところ、私は翔くんが好きなんだ。なんやかんやと並べ立てたが、翔くんがやりたいと思ったことが全てだ。櫻井翔という存在が救いで、糧で、光なのである。そりゃあもちろん、眩しいぐらいのライトの下で歌って踊る翔くんを生で見たい!という煩悩にまみれてはいるけれど。

2016年の春から生活が一変した私にとって、翔くんは相変わらず心の支えだ。へとへとに疲れていても、その姿に何度も何度も心を軽くしてもらった。過酷すぎる世界で踏ん張りながら、夢を叶え更新し続けている姿が眩しい。その姿を見ると、苦しくても悲しくても逃げ出したくてももう少し頑張ろうかと思える。がむしゃらに頑張ろうという気持ちを何度でも思い出させてくれる。しかも本人は嵐であることを選び続けてくれると言う。嵐・櫻井翔神推しの私にとってこんなに幸せなことはない。

 

だから、35歳の翔くんもたくさん伝えてください。胸にピカピカの”嵐”というエンブレムを誇らしげに掲げながら。そんなあなたに、私は何回でも惚れ直します。

 

改めて、お誕生日おめでとう翔くん。

今日もあなたを構成するすべてが大好きです。

35歳の翔くんの笑顔を見られるのが、既に今からとっても楽しみです。

*1:ARASHI LIVE TOUR2016-2017 Are You Happy?名古屋3日目のMC