船旅

へっぽこ櫻井くんヲタの野望

ありがとう 君といたすべての奇蹟に

 

翔くん、36歳のお誕生日おめでとうございます。

 

2017年は大変な年だった。というか、35歳の翔くんが大変だった。

そう思っている翔くんオタは私だけではあるまい。

どん底に突き落とされたかと思ったら映画「ラプラスの魔女」が決まり、亀梨くん小山くんと「24時間テレビ」が決まり、10月期日テレ系土ドラ「先に生まれただけの僕」が決まり、新曲もコンスタントに3曲リリース、「24時間テレビ」の前には「嵐のワクワク学校2017~毎日がもっと輝くみんなの保健体育~」と「THE MUSIC DAY 願いが叶う夏」、「先に生まれただけの僕」の怒涛の番宣、「ベストアーティスト2017」、そして「ARASHI LIVE TOUR 2017-2018「untitled」」……。

 

翔くん、大変お疲れ様でした。そうそう、選挙特番もあったなあ。

それでもやっぱり、世界で1番好きな人が活躍する姿を見るのはこの上なく嬉しい。

翔くんは自他ともに認めるワーカホリックであり(2018.1.3放送「嵐ツボ」参照)、忙しければ忙しいほど輝く。そんなものだからオタクもそんな風になってしまった。輝く翔くんを見ているのが心の底から嬉しい。たとえHDDが悲鳴を上げようとも、雑誌タワーによって床が軋もうとも、そんなことは翔くんの前では些細なことだ。

 

やっぱり特筆すべきは、演技のお仕事が2本あったことだと思う。SPドラマは「君に捧げるエンブレム」が記憶に新しいが、連続ドラマの主演は4年半ぶりだそう。4年半。オリンピックの周期よりも少し長いくらいである。待ちに待っていた。何度かこのブログでも書いたが、演技のお仕事は楽しい。櫻井翔の血を分けた異世界同位体が医者や先生や行政書士として活躍している姿を見ることができるのだから。とんでもなく贅沢だと思う。

 

「先に生まれただけの僕」は、

櫻井翔が主演

・若者の貧困を描く

という2本柱で、福田靖さんによって描かれた脚本だった。

「大人のための学園ドラマ」と銘打たれたドラマで、私は正直重たそうだな、と感じていた。しかし、蓋を開けてみてびっくり。養護教諭につれない態度を取られたり、事務長となんだか楽しそうにやり取りしていたり、左遷されたにも関わらず生命力に満ちた鳴海涼介がそこにいた。ダンスまでする。一瞬にして「先僕」のファンになってしまった。学生はもちろん、学生を終えてしまった社会人、そして親世代、どの層にも響くドラマだったように思う。翔くんの影響力や演技力を買ってくださったことがとても嬉しかった。本当にありがとうございました。

櫻井翔の血を分けた鳴海校長によって生みだされる言葉たちは、翔くんのファンとそうでない人たちとで、大きく響き方が変わるものだったように思う。翔くんのバックグラウンドを知っている方が何倍も響く。それを味わえるのはオタクの特権だろう。また、翔くんのファンで良かったと思うことがひとつ増えた。

人生は絶対に思い通りにはいかない。それを身に染みて知っている翔くんが、今日もステージに立ち続けてくれていることを心の底から幸せだと思う。翔くん、スポットライトの下で戦い続けてくれてありがとう。

ラプラスの魔女」の新しい映像も続々と公開されている。なるみんとは全く違う姿と話し方をする青江教授。前売り券を何枚買おうか今からとっても楽しみだ。

 

2017年は翔くんを応援するということについて、大きな壁にぶつかった年だった。

それでも、私は翔くんから離れることはできなかった。

私はまだ満足していない。翔くんの描く未来を見ている途中だから。

またいつか壁にぶつかる日が来るだろう。それは、今回ぶつかった壁よりももっと大きな壁かもしれない。たくさん考えないといけない日が来るかもしれない。

でも、それでもいい。私は嵐の櫻井翔が大好きだ。

生まれ変わっても嵐になると言った翔くんを、私も何度生まれ変わっても好きになりたい。その笑顔に頬を緩ませる私でいたい。

翔くんを好きにならなければ知らなかったもの、見なかったもの、行かなかった場所がたくさんある。私の道標であり、希望であり、救いである翔くんや嵐のいない生活なんて、今は考えられない。

壁、どんとこい。受けて立つ。

 

――本業はやっぱり、「嵐」

そうだと思います。CDデビューさせていただいて、この世界に生まれ落ちた理由は「嵐」ですから。

週刊朝日11月3日号)

 

嫌いになんて、なれっこないんだよ。

 

翔くん、お誕生日おめでとうございます。

歌って踊って、伝える力を信じ続けるその姿に、何回でも恋に落ちます。

今年もたくさんの翔くんの笑顔に出会えますように。

夢の先に立ち続けてくれて、ありがとう。